いつの間にか骨折は
主に骨粗鬆症が進行することで
骨の強度が低下し、脆くなった為に
背骨(椎体)が上下から押し潰される
ような形で圧迫骨折してしまいます。![]()
最大の原因は骨粗鬆症で椎体が弱い
ことに間違いはありませんが![]()
しかし、同じような骨の弱さでも
圧迫骨折を起こす人、起こさない人
がいます。![]()
一つに
転んだり、尻餅をついたり、重い荷物を
持ち上げたりで、突発的に背骨の一部に
負荷がかかり、椎体が耐え切れずに
潰れてしまうことがあります。![]()
他にも、日々の生活において
背骨の上下方向の圧力が、椎体に対して
均一にかかれば良いのですが![]()
例えば
長時間のデスクワークなどの姿勢では、
前かがみ、猫背の状態が身につき易く
椎体の一部に圧力がかかることに![]()
骨粗鬆症で椎体がもろくなった状況で
常に椎体の前側に重心がかかることで
いつのまにか骨折を誘発していると
いえます。![]()
背骨が理想の湾曲を保てている状態で
あれば防げるのかもしれません。![]()
日頃から姿勢を正しく保つことが肝心です。
ちなみに![]()
姿勢からわかる「いつの間にか骨折」の
リスクについて
壁に踵(かかと)、お尻、背中をつけて、
真っすぐに立ち、その状態で後頭部を
付けようとしても付けられない人は![]()
圧迫骨折を起こしている可能性があります。
時々試してみて変化が現れていないか
観察してみてください。![]()

