このところ、湿度が高いですが
快適な睡眠は出来ていますか
昨日は夜間熱中症について
少し触れましたが、
熱中症が起こる原因として
・体温が上昇する事
・体内の水分が少ない事
があります。
そして、
熱中症予防のポイントは
「気温」「湿度」「水分」です。
皮膚から出た汗は、蒸発するときに
身体の表面の熱を奪い、
体温を下げる機能が備わっています。
ところが、湿度が高くなると
汗が蒸発し難くなるので、体温調整機能に
狂いが生じてくるのです。
この状態が続くと、次第に汗が出なく
なるので熱が体にこもります。
気温だけでなく、湿度も
熱中症対策に重要なのです。
その為、一番良いのは
睡眠中のエアコンの使用といえます。
熱中症は殆どが
子供と65歳以上の方々です。
もし体温が高いと思ったら直ぐに
下げる工夫が必要です。
また、寝る前の水分補給も重要です。
熱中症で毎年多くの人が命を
落としています。
しかもその４割は睡眠中に起きています。
その理由は寝汗による脱水です。
寝ている間は汗をかきますし、
夏はその量が増えます。
人は、夏の寝ている間に約300mlの汗を
かきます。
しかし、暑さを我慢して寝ている場合は、
さらに汗の量が増え、500ml以上になると
言われています。
寝る前に水分補給を行う事で、
発汗による脱水症状を抑えましょう。
一応書いておきますが、
水分補給と称してビールを飲むのは、
当然NGです。
