骨粗鬆症に限らず、病気の予防は
早期にリスクを知り、対策するか否かで
後々の生活が大きく変わります。
女性や高齢者において骨粗鬆症は
深刻な病気で、生活の質を下げ、
寝たきりや要介護の原因の上位です。
では
骨を強くするには何が必要なのか
バランスの良い食事
カルシウムと、カルシウムの吸収を助ける
ビタミンDを多く含む食品をとることが大切
ダイエット、栄養不足に注意
ダイエットをすると栄養が不足して
必要なカルシウムの摂取量も減少します。
若い女性が厳しいダイエットをすると、
中年以降に骨量の減少を起こし易いです。
日常的な運動
骨を強くするには、食事と同じくらい運動
が大切です。若い頃、日常的に運動を
しなかった人は、年齢が高くなると骨折し
易いことが知られています。
日光を浴びる
ビタミンDはカルシウムの吸収を良くし
食事からだけではなく、日光浴により
皮膚でも作られます。
喫煙とアルコールに注意
喫煙と過度のアルコール摂取は、骨粗鬆症
のリスクを高め、痩せた女性ほどアルコール
の弊害を受けやすいので注意
検査を定期的に受ける
特に閉経後の女性と高齢者は、骨の健康状態
の評価が必要ですが、本来はそれ以前の
中年期に骨密度検査を一度行い自身のリスク
を確かめるのが重要です。
いかがでしょうか
次回、もう少し掘り下げて書いてみます。