みなさん、こんにちは
今日も暑かった。
水分補給は大丈夫でしたか
先日より自分がどれだけ胃がんの危険性を
持っているのかを知る検査としてABC健診
について書いています。
実はA,B,C,D群に分類されないケースの
人もいます。案外多いです。
どのような場合かというと、ピロリ菌の除菌
経験のある方です。
過去に除菌していることを告知ぜずに
ABC検診を受けてしまうと、当然のごとく
ピロリ菌(ー)、萎縮(ー or +)という
結果になるわけで・・
もしABC検診の結果、A群と判定されて
自分は胃がんを発症する可能性が殆ど無い
と思い込んでしまったらどうでしょう。
安心してしまわないですか
定期的な胃Ⅹ線検査や内視鏡検査を
受けなくなる恐れもでてきます。
除菌前のピロリ菌の影響で胃の中は少なか
らず荒れており、がんの出来易い粘膜へと
移行、或いは移行途中のはずです。
一般的にピロリ菌の除菌をされている方は
定期的な胃Ⅹ線検査、または内視鏡検査が
必須とされているのです。
病院や検診の現場で働いていると
問診で記入を間違えるというのは
時々見受けられます。
意識して欲しいのは、何気ない間違った
回答で検査の結果が変わってしまうという
ことです。
放置しおいても良いのか、精密検査が必要
なのかは大きな違いです。
検査前の問診は慌てずに、慎重に対応する
ことは、とても大切です。