みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、発見が遅れがちであり
生存率もあまり良くない食道がんを
いかに早い段階で見つけるか、その
効果的な方法にについてご紹介しました。
食道は検査をする機会もあまり無く
また検査を受けても精度は様々です。
小さな食道がんを見つけるのは
検査する者の技量や装置の性能に
大きく左右されていのが現状なのです。
容易でない食道がんですが
実は、予防とセルフチェックは
知っておいた方が良いですよ~
まず、日本人における食道がんの特徴は、
40代後半から増加し始める傾向があり、
男性は女性の5倍以上多いです。
そして、食道がんの最大のリスクは、
過度の飲酒と喫煙です。
食道がんが男性に多いのは、
喫煙や飲酒の程度が女性よりも男性の方が
多いことと矛盾しません。
多くの調査がありますが、一例を挙げると、
「喫煙も飲酒もしない人」のリスクを基準
とした場合、
毎日20本以上タバコを吸う人のリスクは
なんと!約5倍
毎日1.5合以上のお酒を飲む人のリスクは
なんとなんと!約12倍
になります。
更に、その両方の習慣がある人のリスクは、
実に33倍にも及びます。
特にお酒で一番注意が必要なのは、
飲酒で顔が赤くなる方です。
お酒に強いか弱いかは生まれつきの
体質ではあるのですが、お酒で顔が
赤くなる方のお酒によるリスクは
もっと高まります。
ちなみに日本酒1.5合は、
ビール750ml、ワイン360mlに相当します。
それだけに食道がんの予防には、
アルコールの飲み過ぎと喫煙を止める
ことが非常に大切だといえます。
そして食道がんも早期の段階では、
ほとんど自覚が無い場合が多いですが
食べ物が通るときにチクッと感じたり、
人によっては、少しつかえるような感じや
少ししみるような感じ、を受けることが
あります。
食道がんの画像
普段何気なくしている食事ですが
日頃から気にかけていないと
変化に気づかないことが多いです。
時には健康状態を気にかけてみましょう。
では、今日もよい1日を、体に感謝を