みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか？
前回は
ということで、大腸内視鏡検査では
送り込む空気量によりお腹のハリや腹痛を
生じることがあること、
しかし、大腸内を検査をするには
適度な膨らみ、伸展は必要であり、
検査の経験が浅いと空気量の加減が
今一つの傾向があります。
このお腹のハリ、痛みを解消する方法を
ご紹介しました。
大腸は曲がりくねった臓器であり
硬い内視鏡を屈曲の強いところで
無理に押せば、腸は極度に引っ張られ
痛みを伴います。
また、大腸の走行は人によって様々で
屈曲を把握するため空気を注入しすぎては
お腹がはって苦しくなります。
苦痛なく行うには高い技術が必要なのです。
特に走行が複雑な方、腸が長い方、癒着が
ある方では挿入方法による苦痛の差は顕著
です。.
そこで
無送気軸保持短縮法という挿入方法が
苦痛をなくします。
従来の湾曲に合わせて内視鏡を進める
手法（ループ挿入法）とは異なり
蛇行している大腸をアコーディオンを
たたむ様に直線的に(軸を保持しながら)
丁寧に挿入していく方法で
更に空気を入れず腸を膨らませないため
痛みをほとんど感じません。
言葉だけで説明するのは難しいですが
この手法をマスターしている先生は、
訓練を積んでいるという目安になります。
自分が検査を受けるならば、この方法を
行っている病院を選びます。
最近は無痛をウリにしている病院も
増えており、その一つの方法が
「軸保持短縮法」ということです。
ホームページに大腸検査の方法として
紹介している病院も多いです。
参考にしてみて下さい。
では、今日もよい１日を、体に感謝を
 |
書くだけで願いが叶う! 「引き寄せノート」のつくり方
756円
Amazon
|