みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、大腸検査をするうえで
下剤の服用と食事制限による前処置は
必須なことではあるのですが、
同時に空腹との戦いも起こります。
そして検査の日が近づくにつれて
普段の食生活から便の残りにくい食事へ
の切り替え、摂取量も少なめ、
が良好な前処置へと繋がりますので
空腹感も更に増すばかりです。
そこで、
この検査前の異常なほどの空腹感を
紛らす方法をご紹介しました。
但し、この方法は大腸検査でのみ
有効であり、食事抜きを必要とする
他のお腹の検査では不適切になります
のでご注意ください。
さて、2016年のがん統計で
日本人の大腸がんによる死亡数を見ると
女性で第1位、男性で第3位
男女合わせて第2位と
上位に位置しています。
がんの中でも大腸がんによる死亡数が
多いのは、何故でしょうか
一つは大腸がんになる人が多いことです。
もう一つは検査を受ける人が少ないこと
です。
そもそも大腸がんは、それほど見つけ難い
がんではなく、また進行も遅いのですが
検査自体が「苦しい」「恥ずかしい」
ということがあり、特に女性の受診は
少ないのが現状です。
しかし、大腸がんは検査さえ受ければ
高い確率で「助かるがん」です。
一般的に大腸検査といえば
実大腸内視鏡検査(大腸ファイバー)
実大腸Ⅹ線検査(注腸検査)
実大腸CT検査
ですが、
何故苦しいのか
楽に受ける方法は無いのか
という疑問に答えるべく
今後触れていきたく思います。
では、今日もよい1日を、体に感謝を