今日も良い天気でした。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか
がん検診の目的は、早期発見により
がんによる死亡を減少させることです。
今、日本では「がん」になる人の数が
増えています。その理由については
今年1月のブログでも書きましたが
日本人に多い部位の「がん」はというと
男性の場合
2013年の部位別がん罹患数
胃がん 90,851人
肺がん 75,742人
大腸がん 74,881人
前立腺がん 74,861人
膵臓がん 18,746人
でした。
では死亡数をみてみると
2016年部位別がん死亡数
肺がん 52,430人
胃がん 29,854人
大腸がん 27,026人
肝臓がん 18,510人
膵臓がん 17,060人
発見数、死亡数の多い“がん”、そして
死亡率の高い“がん”がわかります。
これらのデータから
対象となるがんの種類、対象者の範囲など
の検討が行われ、がん検診が実施されて
います。
日本人の男性のがんの特徴として
胃がん、前立腺がんは多いものの
死亡率は低く、それに比べて
肺がん、膵臓がん、肝臓がんは
死亡率が高いといえます。
発見が難しいのか、手術が難しいのかが
うかがえます。
次回、女性の特徴について書いてみます。