みなさん、いかがお過ごしでしょうか![]()
頑張っていますか![]()
前回まで
検査結果を左右する要因である
検査する者の技量、読影力、装置の性能の
関係性について書いてきました。
更に、それに加えて受診者の状態も重要に
なってきます。![]()
緊張のあまり、脈や血圧が上昇してしまう
ことありませんか![]()
初めての検査ゆえの恐怖心や過去の検査
での苦痛など経験ないでしょうか![]()
特に胃や大腸の検査では、緊張の影響は
顕著に現れます。![]()
また、お腹を膨らませるなど腹式呼吸を
求める検査では緊張はプラスに働かず、
お腹の検査は全般的に呼吸が乱れて
いると検査の精度として良い結果が
得られないことも多いです。
いかに緊張を払拭するか
ということも
検査する者の技量といえます。![]()
検査を受けるとき、説明文や注意事項を
渡されて読んだことはありませんか![]()
これにも医療機関ごとに書いてあることは
様々で、いかに受ける方への配慮がなされ
ているか、不安を取り除こうとしているか、
特色がでていたりします。![]()
そして、こういった説明書は誰が作っている
のかというと、これも検査を行っている方々
なのです。![]()
もし検査の前に緊張しているな、と思ったら
待ち時間に深呼吸の練習をしてみましょう。
そしてゆっくり呼吸を整えて下さい。![]()
それでも未だ緊張が最高潮でしたら
「緊張していますけど大丈夫ですか?」
と担当者に話しててみましょう。
きっと配慮をしてくれると思います。![]()
なぜなら検査は共同作業なのです。

