みなさん、お疲れ様です。
今日はどんな一日をお過ごしでしたか![]()
さて、
画像検査において結果を左右する原因の
一つに「読影力」があります。
読影は検査画像から診断することですが、
誰が行っているのかというと、主に
その分野を専門とする医師が行っていて、
読影補助ということで、もう一人の医師で
あったり、実際に検査を担当した者が行う
ケースが多いです。これは医療機関により
体制は様々です。![]()
この読影力が乏しいと、”がん”が見落とさ
れることが起こり得るのですが
反対に精度の高い検査を追及した場合、
当然ながら
「検査する者の技量」と「読影力」は
高いレベルが必要になります。![]()
そして検査を行う人は、
読影力を持ち合わせていないと、自分の
担当した検査が、診断価値として十分な
画像なのか判断がつかなくなるのです。
言わば、料理をしても味覚が鈍いような
ものです。![]()
優れた検査画像は、一つに読影する側の
立場にたって行われた検査といえます。![]()
では、
そのような検査かどうかを知るには![]()
検査を担当した人が、報告書やレポートと
いう形で読影結果を提出しているかです。
私はいままで、いろんな医療機関を見て
きましたが、検査担当者(主に放射線技師)
に読影をさせている場合には、
実力が認められているケースと、![]()
実力は無いが病院側が検査レベル向上の
ために人材を育てたい
という二通りの
理由がありました。![]()
優れた検査は、検査を行った人が
読影結果を提出している検査であると
断言できませんが可能性は高いと
言えます。![]()

