近年、日本は食生活の欧米化が進み
同時に栄養のバランスや質が
損なわれてきています。![]()
そして欧米人に多いタイプのがんが
日本人にも急激に増えているのが
現状です。![]()
今、欧米人に多いタイプのがんが
増えている背景には、実は
日本人と欧米人の体質の違いも
原因としてあります。
日本人は太古の昔から穀物や野菜を
中心とした農耕民族の食生活が
根付いてきました。![]()
一方、欧米人は牛、豚、鶏などを飼育し
肉食中心の食事が習慣でした。![]()
粗食重んじ、時には飢えを乗り切り
わずかな食事でも生きていける体質を
築き上げてきた日本人にとって
肉などの高カロリー、高脂肪な食べ物は
非常に刺激的で体の機能がついていけない
状態になります。![]()
これは日本人が欧米人よりも
糖尿病が多い理由でもあります。![]()
日本人にとって食の欧米化は
欧米人以上に悪い影響を受け易い
といえます。
このように長い年月をかけて
食文化の違いから
同じ人類であっても、
民族によって体の作りが異なり、
それぞれの食性も異なることになります。
今未だ、がんが増え続けている日本では
食事を改めることが求められています。![]()

