アメリカのがん死亡数が減少した
理由の一つに、食生活の改善があると
いわれています。
これは肉食中心の食生活が見直され、
同時に栄養学を重視し、健康に対する
意識を国民が持つようになった為です。
その結果、がん死亡者数が抑えられ、
高騰していた医療費が大幅に削減
できました。
そもそも日本人の食事は
塩分が高い
野菜が少ない
ことを除けば、非常に健康的であることは
世界中で認められています。
しかし、現代の日本人の食事は
食生活の欧米化が進み、
肉の摂取量はこの50年で約10倍に
増えました。
逆に野菜や果物の消費量は減り、
アメリカを下回っています。
これにより欧米人に多かった部位の
がんが近年日本人に増えているのは
確かです。
日本人は栄養のバランスや摂取量に
対する意識が乏しいだけでなく
更には運動量も少なく、肥満も
増えています。
現在ではアメリカ人の方が健康的
なのかもしれません。