朝食を抜いて昼食を食べる方は
血糖値スパイクが起こり易いという
研究結果がでています。
時間を空けすぎて、食事を食べると
早食い、大食いにもなり易く
急激に血糖の上昇を促します。
そして、間食
間食(おやつ)は、砂糖や油脂を多く使用し
ていることが多いのでエネルギーが高く、
血糖値が乱れやすくなります。
特に糖尿病の患者さんであれば
無意識・無制限に食べるのは危険です
空腹時の血糖値が高い人は、
間食をすることで通常の食事で上がった
血糖値が十分下がりきらないうちに
更に高くなります。 残酷ですが、
間食は食べないのがベストかもです。
正常な人の場合、
食後1時間頃がピークで、2,3時間で
血糖値は食前の値に戻ります。
ですから、食後2,3時間を空けての間食は
血糖値が上がり過ぎることはありません。
間食というと、甘いお菓子を選びがちですが
血糖値の乱高下や食後高血糖の予防には
糖質が低く血糖上昇の少ない食品
空腹感を紛らわす程度の量
にすることで
その後の通常の食事での血糖上昇も
抑える効果があります。
ですので1日3回の食事を基本に
空腹感を紛らす程度で、血糖値が上がり
辛い適度な間食を活動時間に摂る
のが良いと考えます。
空腹を我慢することはストレスにもなり
ますし、「間食に適したおやつ」を
たべたいものです。