今日は暖かかったです。![]()
と思ったら、梅雨が迫っている様子![]()
前々回、甲状腺ホルモンが過剰に分泌すると
最高血圧と最低血圧の差(脈圧)が大きく
なり、動脈硬化の進行がより加速
している
可能性があると書きました。![]()
では、
甲状腺ホルモンが不足すると、どうなのか![]()
甲状腺ホルモンが低下する甲状腺機能低下症
は逆の作用となり、最高血圧は低下し、
最低血圧が上昇することが起こります。
いわゆる、脈圧が小さくなります。
脈圧が小さいから安心ではありません。![]()
下の血圧が高い場合は、何を意味するか
以前、書きましたね![]()
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下の血圧が高い事
、
また甲状腺機能低下では
悪玉コレステロールが増える
特徴が
ありますので、動脈硬化の危険性が増し、
末梢血管の老化も促します。
甲状腺ホルモンの低下
もまた
甲状腺が腫れているなどの異常を偶然に
指摘されて見つかる場合があります。
甲状腺機能低下症のセルフチェック![]()
甲状腺の腫れ
の他に
新陳代謝や臓器の働きが低下するので
殆どの人が疲労
を訴えます。
他にも
・疲れやすい
・あまり食べないのに太る
・徐脈(脈が遅く打つ)
・体温低下
・寒がり
・便秘がち
・皮膚がかさつく
・日中の眠気
・無気力
など症状を併発します。
甲状腺機能が低下している人は
特に女性に多いのも特徴です。

