熱中症はこうして起こる

夏の暑さも少し和らいだのか

 

しかし、湿度は案外高いようです。

 

 

連日の熱中症の続きですが・・・

 

熱中症を引き起こす根底には、

 

体温を調節するメカニズムがあります。ベル

体温調節の仕組として

まる皮膚の表面から空気中へ熱を放出

 

まる汗が蒸発するときに熱を奪う働きを利用

 

体温よりも気温が低ければ、

皮膚から空気中へ熱が移りやすく、

体温の上昇を抑えることができる。チョキ

 

また、湿度が低ければ

汗をかくことで熱が奪われ、

体温をコントロールすることができます。グッド!

 

 

しかし、体温より気温が高くなると、

空気中への熱の放出が難しくなるため、

体温調節は発汗だけに頼ることに!!

 

ところが真夏日によくあるように、

気温が高いばかりでなく、

湿度も高くなると、

汗をかいても流れ落ちるばかりで

ほとんど蒸発しなくなります。ガーン

 

そのため、発汗による体温調節すら

できなくなってしまいます。爆弾

熱中症は、こうして体温を調整する機能が

 

コントロールを失い、体温がグングン上昇

してしまう機能障害なのです。あせるあせる

 

炎天下ばかりでなく、室内で静かに

過ごしていても起こります。

 

体温より気温が高かったり、湿度も高い

場合は要注意です。