本日、内科で患者さんが自分の子供(3歳)を
診てもらえるかスタッフに尋ねていました。
みなさん!
何歳まで小児科で診てもらえるのか?、
何歳から内科で診てもらえばよいのか?
ご存知ですか?
小児科の対象年齢は基本的には14歳までになっています。
なぜ14歳かというと、15歳から成人と同じ薬量を
飲むことができるようになるからです。
市販薬を購入するとき「用法用量」に
「15歳以上 〇錠」 と記載してあります。
見たことがある方もいるのではないでしょうか
ただし15歳以上の人が小児科にかかっては
いけないということではありません。
また内科では小児用の薬を置いていない
ケースが殆どです。小児が内科に
かかっても治療や処方が出来ない
かもしれません。
15歳以上でも、小児期から引き続いている、
喘息や小児糖尿病、てんかん、血友病などの
慢性疾患などがある場合には、成人してからも
ずっと小児科で診てもらうこともあります。
年齢がどうのではなく、病気の種類によって
考えてもらったほうがいいと思います。
中学生になってくると小児科にかかる
ことが恥ずかしいと思うようになってきます。
そういう場合は内科にかかっても問題ありません。
どちらにかかったほうがいいのか
ご自分で判断しましょう。