みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、大腸内視鏡検査における
苦痛を無くす方法の一つに
一般的にいわれている麻酔を使った方法
が知られているのですが、実際には
鎮静剤(眠たくなる薬)や鎮痛剤(痛み止め)
を用いた検査手法が殆んどで、その手法の
メリットやデメリットについて
書いてみました。![]()
確かに横になっていたら、いつの間にか
終わっていた。というのが理想の検査
なのかもしれませんが・・・ ![]()
鎮静剤や鎮痛剤の使用は、裏を返せば
苦痛を与えず精度の良い検査が出来ない為
というマイナスのイメージとして受け取られて
しまうかもしれません。![]()
あるいは、時間をかけてゆっくり見落としなく
隅々まで調べるといった精度向上の為かも
しれません。![]()
苦痛を減らす、無くす方法として
もう一つ挙げるならば
機器の性能も関係しています。
今、日本人に最も多いがんは
「大腸がん」です。そして大腸がんの
死亡数は、数ある臓器のがんの中で
女性で第1位、男性で第3位です。
そのこともあり大腸内視鏡の性能は
著しく進化していると感じています。
それも苦痛緩和や検査精度においてです。
内視鏡は以前よりも細く柔らかくなり
検査時の痛み軽減につながっています。
しかし、それだけではなく例えば・・
RITという機能は内視鏡が腸壁に触れると
自然に曲がっていく設計で、屈曲の強い
S状結腸でもスムーズに通過していき
検査を楽に受けれます。![]()
また、
NBIという特殊光を使った観察や拡大観察
といった機能を備えていれば、今まででは
見落とされていた大腸がんも早期発見や
治療ができるようになりました。
こういった装置の性能についても
検査の好印象になるような内容は
ホームページに載せている病院が
多いです。![]()
検査の予約をする前に、
病院のホームページを覗いてみては
いかがでしょう![]()
では、今日もよい1日を、体に感謝を ![]()
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