みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、大腸内視鏡検査における
検査精度や受診者が受ける苦痛について
それらを左右している要因と
他のがんには無い大腸がんの大きな特徴
について触れました。![]()
それ程遠くない昔、胃がんは日本人の
国民病とまで言われていましたが、
今では大腸がんのほうが発症数、死亡数
ともに胃がんよりも上です。![]()
もし皆が大腸内視鏡検査を受けたなら
確実に大腸がんは減ります。![]()
何故なら、がんになる前の状態で
内視鏡で切除できるからです。![]()
ただし、大腸内視鏡は見逃しが多い検査
でもあり実にそのリスクは約20%ほどと
言われています。![]()
もちろん、見逃しの頻度(検査精度)は
「検査する者の技量」
「読影力(どくえいりょく)」
「装置の性能」
「受診者の状態」
で良くも悪くも変わりますが・・・![]()
そもそも大腸内視鏡検査では死角も
存在しているのです。
上図の様に大腸を中から覗いてみると
山や谷の部分が奥まで続いており、
アコーディオン状やダクトホース状と
表現できる形状になっています。![]()
そうすると下の図のように
影に隠れた部分は視野に入らず
見逃されてしまう原因になっています。
現在は死角となる部分まで視野に入る
内視鏡も出てきていますが、未だそれ程
普及はしていないのが現状です。
幸いにも大腸がんは進行が遅いのが
救いです。![]()
小さいうちは見逃され易いですが、
大きくなるにつれて見つけるのが容易に
なってきます。
50歳あたりになったら他の大腸検査も
選択肢に含めて1回は受けられた方が
良いです。![]()
そして一度検査を受けたときに担当医から
次回は〇年後に受けて下さい等
アドバイスをもらいましょう。![]()
では、今日もよい1日を、体に感謝を![]()
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