みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、大腸がんを見つけるに
あたり大腸CT検査が苦手とする点や
他の大腸検査よりも劣る部分について
書いてみました。
大腸CTはヴァーチャル内視鏡とも
言われているように内視鏡から見える
映像と似たものを3次元画像として
作り出すことができます。
しかし、作り出された画像は内視鏡では
死角となる部分を写し出すメリットがある
ものの、実際に内視鏡で診たときの情報量
よりも精度が劣るというデメリットも存在
することになります。
また大腸CTのメリットを更に挙げるなら
内視鏡や注腸のときのように大腸の走行で
検査の難易度が変わるということも無く
そして検査をする人の技量にも関係なく
精度の保たれた検査が受けられるという
こと、それも他の検査よりも楽に
ただその分、内視鏡や注腸よりも
検査費用は高くつくようです。
大腸内視鏡検査の場合、組織の採取や
ポリープ切除を行わずに大腸内を調べる
だけであれば3割負担で約6,000円程で
注腸検査であれば約5,000円程です。
大腸CT検査はというと、装置の性能により
料金に違いが出るのですが、3割負担だと
おおよそ9,000円あたりで前後します。
またこれらの金額に前処置のときの検査食
は含まれていません。
人間ドックなど全額自費で大腸CT検査を
受ける場合、30,000~35,000円程で行って
いる医療機関が多いようです。
大腸CT検査はこれから人気が出てくる
検査と思いますが、ただ現状を見ると
未だ装置が入っている施設が少ない
のが難点なのです。
大腸内視鏡を受けたくない方には
特に大腸CT検査はお勧めで、
もしポリープが見つかれば
その位置や大腸の走行が予め分かり
内視鏡による切除も行いやすく
なると思われます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を
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