みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
大阪は余震が続いているということで
この余震の怖さは経験者でないと
わからないと思います。
さて今日は
喫煙率と肺がん患者数の関係について
毎年肺がんを発症する人は増えています。
そして、その肺がんに大きく影響を与えて
いるのがタバコです。
しかし、JTによる全国喫煙者率調査によると
男性の喫煙率ピークは1966年の83.7%から
減少が進み、2017年に28.2%まで低下して
います。
女性はというとピークの1966年の18.0%から
ほぼ横ばいに推移するも近年は緩やかに
減少し、2017年は9.0%でした。
男性は急激な減少、女性は緩やかな減少
といった感じです。
肺がんによる死亡数を見てみると、男女計で
喫煙率のピークであった1966年には8,365人
でしたが2016年には73,838人へと増え続け
る一方です。
また、肺がんの罹患数でも同様で
男女計で1975年は17,672人でしたが、毎年
増加し2013年には111,837人にまで桁違い
に増えているのです。
喫煙率と肺がん患者のデータより
喫煙率はピーク時の50年前から男性で
1/3に、女性では1/2に減少しています。
しかし、肺がんによる死亡数、罹患数は
50年前から桁違いに増えているのです。
喫煙率の減少に反して、肺がん患者は
増えているという事実に矛盾を感じる
方も多いのではないでしょうか
これには理由がありまして、
また次回書かせて頂きます。