みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか
今日は、どんな人が肺がんになり易いのか
について触れてみたく思います。
以前より書いているように、肺がんは
全てのがんの中でも死亡者数がトップで
発症する人が多く、見つけ難い、そして
治りにくい”がん”である訳ですが
では、どのような事が引き金になって
発症しているのかというと、
肺がんの最も大きな発生リスクは、
なんといっても喫煙です。
世界の研究を見ると、喫煙による肺がんの
発症率は10~20倍にも上るとされており、
もしこの世から煙草がなくなれば、男性の
肺がんの発症率が68%も減るとする報告も
ある程です。
なぜ喫煙をする人は肺がんになり易いのか
それは煙草の煙に含まれている発がん性物質
が原因となっている為です。
そして、他にも肺がんのリスクとして
有害物質による汚染や老化もあります。
では、さらに詳しく
どんな人が肺がんになり易いのか
というと
1日の喫煙本数×喫煙年数が600以上の人
重クロム酸、石綿、ピッチ、ニッケル、
カルボニル、三酸化ヒ素、などを
取り扱う業務に従事している人
50歳以上の人
三親等以内にがん患者のいる人
咳や痰、胸痛が1ヶ月以上続いたり、
血痰の出る人
になります。
当てはまる方は肺の検査を忘れずに!