欧米型の食事と乳がんのリスク

みなさん、こんにちは

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 
前回は

右矢印乳がんを促す生活スタイル
 

ということで

乳がんになる方、及び乳がんで亡くなる方

が増え続けている背景にあせる

 

高脂肪・高タンパクの食事が増えたこと

そして、女性の社会進出が増えたことが

引き金になった様々な現象について

触れてみました。

 

また乳がんに影響しているのが

食の欧米化と女性ホルモンの一つである

エストロゲンの影響であるという理由から

牛乳や牛肉に含まれるエストロゲンに

ついて乳がんリスクとしてどうなのかは

世界中で議論はなされているものの、

今一つ明確な結論が導き出されていない

印象です。

 

 

 

ところで、興味ある報告もあります。

 

 

女性の食事パターン乳がんリスク

関連を検証した研究が行われており

国立がん研究センターが発表しています。

 

45~74歳の女性、約5万人を対象に、

アンケート調査を行い、15年間追跡して

その間に718人が乳がんと診断された

 

ことを検証したもので

 

 

肉や加工肉、パン、コーヒー、マヨネーズ、

乳製品など「欧米型」の食事のパターンを

スコア化し、スコアの高低で5つのグループ

に分類して乳がんリスクとの関連を調べた

ところ

 

 

スコアの最も高いグループでは

乳がんのリスクが1.32倍に上昇することが

研究結果として明らかになっています。

 

 

 

今は皆、少なからず食事は欧米化している

と思われます。

それ故に食事を意識し工夫することで

乳がんの発症リスクを下げられる。

といった考え方が出来ると思います。

 

 

 

では、今日もよい1日を、体に感謝を!バイバイ