みなさん、こんにちは
一生懸命に過ごされていますか?
前回は
にて、質の良い検査を受けるメリット、
日常生活へ及ぼす影響の違いなど
簡単にではありますが書いてみました。
いかがでしたでしょうか
今日は続きを書いてみたいと思うのです。
それは、やはり
安価で受けれる「胃がん検診」を
最大限に活用して欲しいと思うからです。
胃Ⅹ線検査の場合、検査担当者は
モニタ上で病変を拾い上げる読影力と
胃の粘膜を写し出す撮影技術は必須な
わけですが、
それらを持ち合わせない者が検査を行うと
“がん”を写し出せず見つからない。という
状況に陥ります。
特に胃Ⅹ線検査はそれが起こり易いのです。
仮に運良く、がんが画像に写っていても、
技量のある検者であれば、明らかに「がん」
と分かる画像を残し、病院側は早急に
精密検査を受けてもらうよう、
本人へ電話するなどします。
この場合は100%の方が精密検査を
早急に受けてくれます。
一方、
技量の無い者の行った検査画像から
診断を下すとなると、
「ん~、何かありそうな気もするし、
たまたま変な見え方をしているのかも・・」
など診断に困ってしまうことが多いのです。
疑わしきは罰せ!ということで、
疑いがあれば
判定は精密検査になりますが
通常の流れでは本人へ結果通知が届くのは
一ヶ月先ということもあります。
判定結果をみて、精密検査の予約を取ると
なると、検査はまだ先になる訳です。
また、要精密検査と判定されて
実際に精密検査を受けるのは
7割程度の方々なのです。
大抵はどこの病院でも、検査の結果で
強くがんを疑う場合、本人へ連絡をして
精密検査を促すのですが、そこまでに
至る頻度が、「検査の質」すなわち
検査や診断をする人のレベルで大きく、
いや全く変ってくるのです。
もし自分が当事者だとしたら、
検査の質で「運命が変わる」とは
思いませんか
受ける側として、検査する人を選ぶ
ということは当然の行動といえます。
今日も読んで頂き、有り難うございました。