認知症の予防については
その前段階である軽度認知障害のとき
であれば、未だ発症を予防できる可能性
が高くなってきているのです。![]()
認知症は突然起こるのではなく、
数年かけて徐々に認知機能が低下して
いきます。![]()
その正常と認知症の中間の状態が
軽度認知障害といわれる段階ですが、![]()
正常な老化と見分ける方法として、![]()
軽度認知障害になると歩行にも異変が起こり
歩行速度が遅く、歩幅は狭い、更には
歩くリズムが悪いという特徴が見られます。
最近、物忘れが多くなってきている。
歩くスピードが遅くなってきている。
ということはありませんか![]()
でも、大丈夫![]()
歩き方を改善することで認知症の発症を
予防できることも分かってきています。![]()
そこで注目されるのが「早歩き」です。
早歩きは、遅くても軽度認知障害の時から
始めないと 効果がありません。
日常生活で意識するのも良いですが
特に効果的な早歩きは、![]()
脈拍が120程になる程度で、![]()
歩幅を普段より5cm広くして歩くこと
を1回10分、1日3回以上行うのが
良いとされています。![]()
他にも
息が上がるぐらいの中強度の有酸素運動を
継続的に実行すると、年をとっても
脳の神経細胞や脳に栄養を送る血管の形成が
促されることが明らかになっています。![]()
軽度認知障害は認知症を予防できる
最後のチャンスです。![]()

