みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
自己検診で乳がんを見つける
体験用の模型を目にする機会が
多くなってきていること
そして、どのような物なのか
について触れてみました。
東海地区だけなのでしょうか
郵便局に置いてあることが多いです。
体験すると「案外、簡単に見つけられる」
と思うことでしょうが
あくまで練習用の模型になります。
特に20代、30代の若い方に興味をもって
ほしいです。
というのは、
20歳以上から35歳未満の女性で
セルフチェック(自己検診)を行った
経験があるのは20%程度という報告もあり
非常に少ない状況なのです。
乳がんに最もなりやすい年齢は40代~60代で
35歳未満の乳がんは全体の2.7%程です。
しかし、その2.7%の発症率が早期発見できれば
良いのですが、自治体や会社の健康保険組合で
行われる乳がん検診は殆どの場合で40歳以上が
対象になっている訳です。
そのため、自分で見つけた時には
乳がんのしこりが、かなり大きくなっている
というデーターもあるのが現状です。
35歳未満の乳がんは若年性乳がんと
呼ばれているのですが
若年性の場合、多少進んでいるケースが多く
治療も難しくなる場合が多いという
問題が出ています。
しかし、乳がんは他のがんに比べて
早期発見されれば、治療後の生存率は
高いがんです。
そしてその鍵を握るのが、一つに
セルフチェック(自己検診)といえます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を!