みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
34歳以下でなる乳がん、
すなわち若年性乳がんにおいても
他のがんと同様に早期発見が重要であること
しかし、乳がん検診については
一般的に40歳以上が対象であることなどから
20代、30代の女性では対象になっておらず、
どんな対策が良いのか一例をご紹介しました。
近年の日本では乳がんは急激に増加しています。
その数は1980年から2014年までの35年間に
なんと6倍も増えており、2019年には
90,000人以上が新たに診断されると
推測されています。
ここまで急激に増えているのは
食生活の欧米化や少子化、飲酒、喫煙、
肥満、運動不足など考えられていますが
他にも医学の進歩で検査レベルが上がった
ことにより、30年前は発見できなかった
「見つけ難いがん」が見つかるように
なったこともあります。![]()
そして乳がんによる死亡率もまた
増加の一途たどる状態にあります。![]()
先進国では乳がんによる死亡率が減って
いているのですが、
唯一日本だけが死亡数、死亡率ともに増えて
いるのです。![]()
本来であれば医学の進歩は日進月歩な訳で
確実に治療レベルも上がっているハズですが
それにもかかわらず死亡数、死亡率が
増えているというのは
乳がんの進行を促す何か![]()
或いは早期治療を妨げる何か![]()
があるといえます。
そのことについては
また次回書かせていただきます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を!


