骨密度は年齢によって
増えていく時期、徐々に減少する時期が
ありますが、中年期以降に運動をはじめても
骨粗鬆症の予防効果は得られるのか
気になるところです。
国内外において、いろいろと研究が行われて
いるのですが、種目によって骨密度の変化も
違いがあるように感じていて
ただ、
成年期までに運動を多く行っていた人は、
中年期以降でも骨密度が高く、骨粗鬆症の
リスクが低いことは分かっています。
一方、
中年期以降に運動をはじめてた人でも、
活発なウォーキングや筋力トレーニングを
行うと、骨密度が改善することも分かって
います。
ウォーキングや筋力トレーニングは、
年齢を重ねてから始めても効果がある
ということです。
運動を始めるのが遅すぎる、ということは
ありません。
若い頃から運動を続けていれば
より効果的なのですが、
どうしても中年期以降には止めてしまう
人が多いようです。
運動には全年代において骨を強くし
骨粗鬆症を予防する効果があります。
ただし、
続けなければ効果を得られません。