最近は携帯やデジカメで写真をよく撮り
Facebookなどで利用していますが
簡単に撮影や加工が出来て、
とても便利に思います。
さて、先日から
検査結果を左右する要因について
書いていますが、3つ目の要因は
「装置の性能」といえます。
日進月歩といわれる医療業界において
画像診断の装置もまた進化の一途をたど
っています。
検査画像も昔のアナログ写真から
高画質で高性能なデジタル画像へと
移り変わり、検査精度を引き上げて
います。
例えば、X線検査では昔主流であった
フィルムによる撮影(アナログ写真)では
X線量が多すぎると写真が黒すぎるという
現象が生じ、逆にX線量が少なすぎると
写真が白すぎるという現象が起こりました。
もちろん、これらは診断価値を損ねます。
しかしデジタル画像では黒すぎる、白すぎる
といった現象が起こり難く、撮影後は診たい
画質に画像処理もできます。
これが診断価値を高めており、また撮影の
失敗や、できた画像の今一つ感を無くす
効果が生まれています。
高性能な装置は診断価値を高めるだけで
なく、「検査する者の技量」や「読影力」の
不足を補う効果があり、、受診する側に
とっても短時間で楽に検査が受けれる
メリットがあるのです。