糖尿病になると
常に血糖値を意識しながらの
生活を送ることになります。![]()
食事では糖分や炭水化物に注意しな
ければならず、忘れずに服薬をし、
場合によっては毎食前にインスリン注射
を行わなくてはいけません。![]()
糖尿病の治療における基本は
食事療法と運動療法です。
食事においては家族の理解と協力は
非常に重要です。![]()
しかし食事制限が、時には糖尿病患者のみ
ならず家族にとっても負担となり、
次第に元の食生活に戻ってしまうのも
珍しい事ではありません。
また飲み会の多い職場は、糖尿病患者に
とって大敵とも言えます。![]()
どのように、当たり触るなく断るか、
或いは、お酒や食事を制限する努力は
常に求められます。![]()
他にも職場の理解は重要で
糖尿病になると毎月の通院が必要です。
仕事が休みであれば良いのですが
糖尿病患者の多くは仕事を抜け出して
病院に来ている人が多いです。
診察に1時間以上待たされる病院も多く
更に会計や処方で待たされのが現状です。
毎月の病院受診と服薬だけで終われば
まだ良く、
糖尿病治療もインスリン療法となると、
いつも食事の前に必ず自分で注射を打ち、
また針を刺して自分で血糖値を測定したり
自宅や仕事場での作業が必要です。![]()
しかし、あくまで糖尿病の対処療法であり
完治に至るものでないことに
精神的負担も大きいと言えます。

