みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、検査を担当する人の
技量に左右されない大腸検査、そして
苦痛のあまり無い大腸検査として
大腸CT検査をご紹介しました。
大腸がんの有無を詳しく調べる検査では
どうしても便を綺麗に取り除く前処置は
避けられませんが、
検査自体は
肛門から炭酸ガスを注入して大腸を
膨らませ、後は仰向け及びうつ伏せに
寝ているだけで検査が完了します。
検査時間は炭酸ガスを入れ始めてから
およそ10分程度です。
簡単そうに思いませんか
ちなみに何故空気ではなくて炭酸ガスで
大腸を膨らませるのかというと、炭酸ガスは
腸に吸収され易く、検査中も検査後も
殆ど苦痛を感じない為なのです。
そして大腸が炭酸ガスで膨らんだ状態を
CTでスキャン(コンピュータ断層撮影)し、
得られた画像を三次元構築することにより
大腸の中と外の様子を立体的に画像化
することが出来、更にさまざまな角度から
調べることを可能にした検査方法です。
視点を大腸内にすると仮想内視鏡検査の
画像となり、体外に視点をもってくると
注腸検査に類似した画像となります。
大腸3D-CTやマルチスライス大腸CT、
CTコロノグラフィ、仮想大腸内視鏡検査
などの呼ばれ方もしますが大腸CT検査と
同じことです。
そんな大腸CT検査ですが、
メリットやデメリットも当然あります。
そのあたりを今後もっと書いていこうと
思います。
では、今日もよい1日を、体に感謝を
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