みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、現在のところ
がんと診断されれば、臓器を問わずに
殆どの場合、手術で取り除くといった
対処が行われいます。
そこで、もし大腸がんを早期で発見
できればどんなメリットがあるのか
を書いてみました。
様々な臓器のがんがありますが、その中でも
大腸がんは体を傷つけることなく取り除ける
数少ないがんです。
がんは早期発見が非常に重要ですが
同時に大腸がんのリスクを知って
生活を見直すことも重要で
そこで今回は、大腸がんのリスクについて
いくつかご紹介します。
40~69歳の男女約9万人の方々を10年以上
追跡した後、お酒・タバコと大腸がん発生
の関係について調べた結果があります。
男性では、アルコール摂取量が
日本酒にして1日平均で1合~2合未満の人は
飲酒しない人に比べて、
大腸がん発生率が1.4倍、
1日平均で2合以上の人は、2.1倍でした。
ちなみに
日本酒(アルコール度数15度)1合と同じ
アルコール量は、
焼酎0.6合、ビール中ビン1本、ワイン180ml、
缶チューハイ520ml、ウイスキーダブルで1杯
です。
この結果から、もし1日平均で1合以上の飲酒
をする人がいなかったとしたら・・
男性の大腸がんの約24%は
予防できていたはず!
という計算になります。
女性では、1日平均で1合以上飲酒する人が
ほとんどいないため、発生率は上昇しません
でした。
大量飲酒すれば男性の結果と同様であると
考えられます。
次回は喫煙について書いてみます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を