みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、もし便潜血検査で陽性と
判定が出た場合、いつまでに精密検査を
受けるのが良いのかを調べた研究が
ありましたので、ご紹介しました。
大腸がん検診で便潜血陽性となり
精密検査を受ける流れにおいて
がんが認められるのは、
精密検査を受けた内の約2%の方で、
いわば殆ど存在せず確率は低いです。
しかし、
30%程の人に前がん病変である腺腫が
見つかっています。
これって、
がんになる前の状態でみつかる訳ですから
すごくラッキーなことだと思いませんか
「がん」でも「腺腫」でも、その進行に
歯止めをかけるためには、精密検査を
受けない事には始まりません。
3年以内に内視鏡やⅩ線検査といった
大腸検査を受けていないのであれば、
早めに受けることお勧めします。
では、
大腸がん検診により早期発見ができれば
どのようなメリットがあるのか
1.お腹を切らずに手術が簡単に済みます
2.治療費や時間の負担が少なく済みます
3.日常生活への影響が少なく済みます
4.家族への負担が少なく済みます
パッと思いつくだけでもこんな感じです。
お腹を切ることなく、内視鏡で切除する
ことができれば、大腸の機能も損ねること
なく、また身体への負担もあまり無く、
今までと同じ生活を送ることが可能です。
また、
大腸がんやポリープの内視鏡による切除、
専門用語で「ポリペクトミー」といいますが
日帰りで行っている病院も多いです。
しかし、大腸がんを内視鏡で切除するには
早期発見が条件なのです。
では、今日もよい1日を、体に感謝を