みんさん、こんにちは
休み明けの週末、いかがお過ごしですか
いつの間にか週末は貴重な睡眠の時間
になっている此の頃です。
さて
以前に書いた下記の記事
で、見落としの原因に繋がる検査精度
について触れています。
良い検査を受けるには、コツを知っておく
ことは、とても重要なことですが
ほかにも、検査レベルの高い施設であったり
検査する術者(検者)を選ぶことも
また重要です。
技量の無い人に検査をされ、見落とされ、
後になって画像にがんが写っていないく
見つけるのが難しいがんであった
と、言われたら
素人であれば納得せざるを得ませんが
運が悪かったでは片付けたくないものです。
しかし、良い病院や検者を選ぶといっても
簡単に調べられるものなのか?
という疑問も生まれます。
これはですね
簡単ではありませんが、
ある程度絞り込むことは出来ます。
先ず、胃がん検診の目的は
早期がんを見つけることにあります。
ゆえに早期胃がんの発見率が高い施設は
お勧めです。
仮にその年の全ての受診者が
毎年胃がん検診を受けているのであれば
進行がんとして発見されることは
殆どありません。
また
逆に受診者の多くが、昨年胃がん検診を
受けていないとなれば、
進行がんで見つかる率も高くなりますが、
経験上あまり無い状況です。
あくまで一般的ではありますが
8~9割が早期がんで見つかっているのが
胃がん検診では普通のようです。
もしそれよりも、早期がんの発見率が低く
進行がんの率が高い施設であれば
考えものです。
中には進行がんの発見率が5割という
施設もあります。
がん検診や人間ドックを扱っていて
検査数の多い施設であればホームページに
早期胃がんの発見率を記載していますが
ある程度成績の良い施設ばかりです。
成績の悪い施設は載せられないのでしょう。
今は病院やクリニックでは
皆ホームページを出している時代です。
メールで胃がんの早期発見率を問い合わせて
みるのが良いです。
もし統計データがわからないという施設で
あればプロ意識がないといえます。
自分の身を委ねるに値する病院か慎重に
選んで欲しいと思います。