みなさん、こんにちは
胃がん検診は大変 と思ったり
苦しい と思ったこと
ありませんか
胃Ⅹ線検査の辛さといのうは
炭酸の粉やバリウムを飲んだり、
ゲップを我慢したり、
色々な体の向きの動きをしたり
といったところにあります。
通常は炭酸を飲んで胃を膨らませ、
その後にバリウムを飲み始めます。
胃は袋状の臓器ですが、
何も入っていない状態では萎んでいて、
胃の形の異常や粘膜の状態が分りま
せんので、サイダーと同じ炭酸で胃を
膨らませて伸展させるのです。
この炭酸の粉(発泡剤)は
飲み方のコツもあります。
舌先に炭酸の粉を載せたのでは
水に触れたときに口の中で気体に
なってしまい上手く飲み込めません。
吐き出してしまうので注意が必要です。
そうではなく
舌の奥の方に全ての発泡剤を置いて、
唾液のみで粉を飲み込む感覚を持ちつつ
一気に水と一緒に飲んだ方が良いです。
そして
萎んだ状態の胃に入った炭酸の粉は
溶け出し、泡から気体へと変化します。
この時、浮力により気体は胃の上部に
集まっていくのです。そして胃の上部
には胃への入り口があるため、入り口
付近に気体が多いと浮力の影響もあり
ゲップが出やすくなる訳です。
実は、これを回避する方法もあります。
それはまた次回書かせて頂きます。