みなさん、こんばんは
今日はどんな一日をお過ごしでしたか?
本日、4月初めに受けた健康診断の結果
が届きました。
もう2ヶ月も経っているので忘れていましたが
時間のかかり過ぎです。
こういうのも医療機関をえらぶポイントに
なりますね
ところで
肺がん検診は厚生労働省の指針により
胸部Ⅹ線検査、および喀痰細胞診が勧め
られています。
そのため、がん検診を主催する市町村では
厚生労働省の指針に則り、胸部Ⅹ線検査と
喀痰細胞診を実施するところが殆んどで
すが、本当に稀にCT検査も取り入れて
いる市町村もあります。
しかし希望者全員という訳ではなく、
特定の年齢などといった条件で対象者を
絞り込んで行うということです。
前回は肺CT検査のデメリットとして
検査費用について触れてみましたが、
CT検査が胸部Ⅹ線検査よりマイナスな
点をあげるならば、他にも処理能力に
ついても考えられます。
胸部Ⅹ線検査では検診車が各地に出向き
肺がん検診を行うことはよくありますが、
医療施設の少ない地域の方々や高齢者から
は、家の近くまで来てもらえるという事で
非常に有難がられています。
また胸部Ⅹ線検査は検査時間も短く、
1時間に数十名を検査できることから
検査環境の移動性と検査のスピードは
強みともいえます。
CT検査の場合、検診車による移動は
あまり普及しておらず、原因は厚生労働省
の指針にて、肺がん検診におけるCT検査
が勧められていない事が大きいです。
検査時間は昔に比べ短くなってきていて
1時間に20名程は検査が可能ですが
まだまだ検査の処理能力という点では
問題があるようです。
次回は肺がんCT検診が勧められていない
最大の問題点を書いてみます。