昨日は、介護が必要になる原因として
1位の脳卒中や4位の骨折・転倒において
早歩きが予防になることをお伝えしました。
実は2位の認知症の予防についても
国内外で研究が行われています。
特に認知症の予防として注目されるのは
軽度認知障害(MCI)の段階です。
軽度認知障害(MCI)は認知症の前段階
であり、健常者と認知症の人の中間に
位置する状態でもあります。
軽度認知障害と診断された65才以上の
高齢者の内、約半数が認知症に進行します。
例えば、米ミシガン大学の研究では
軽度認知障害から認知症に進行した高齢者が
全体の5割に上っていたものの、
4割の高齢者は軽度認知障害から進行せず、
さらに残る1割は
なんと認知機能が正常なレベルにまで
回復していたというのです。
何故1割の高齢者は正常な状態に戻ったのか
ここでも、ポイントは「歩き方」だったのです。
今、眠くて・・、疲労困憊で・・・
続きは明日書かせて頂きます。