私は標準体型ですが、仰向けで寝るより
横向きの方が呼吸が楽に感じています。
「睡眠時無呼吸」や「いびき」によって
呼吸が止まるたびに脳が覚醒して、
浅い眠りになりやすく、眠気で注意力が
散漫になるなど、日中の活動に影響を
及ぼすことも多々あります。
無呼吸状態が繰り返されることで
体内の酸素が不足し、
糖尿病をはじめ生活習慣病などの
誘発が指摘されていますが
睡眠時無呼吸症候群により
引き起こされる合併症のリスクは、
糖尿病が2~3倍、高血圧が2倍、
心筋梗塞は4倍、脳血管障害は4倍
になることが分かっています。
そして無呼吸回数が多くなるにつれて、
つまり重症になればなるほど、
そのリスクは高くなります。
また、糖尿病の人が睡眠時無呼吸を
起こす確率がかなり高いという
研究報告もあります。