睡眠時に体内へ十分な酸素を供給でき
ないと生活習慣病になり易く
睡眠時無呼吸症候群（ SAS：
Sleep Apnea Syndorome ）は、
寝ている間に何度も呼吸が止まる(無呼吸)、
気道の空気の流れが悪くなる(低呼吸)疾患
です。
その結果、夜眠っているつもりでも
体にとっては十分な睡眠がとれておらず、
日中の居眠りが多くなったり、起床時の
頭痛が生じたりします。
気道の空気の流れが悪くなることで生じる
「いびき」は睡眠時無呼吸症候群に
よく見られ、首まわりに脂肪がついた
肥満体型の人に多いのも特徴です。
医学的には、
一晩(7時間)の睡眠中に
10秒以上の無呼吸が30回以上、
または
睡眠１時間あたりの
無呼吸数や低呼吸数が5回以上
おこる状態と定義されています。
