みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで
適度な運動をする頻度が多いと
乳がんの発症が低減されることは
世界中の研究で確認されていますが、
では、運動をすることによって
乳がんによる死亡率は減るのか?
について
アメリカで約8万人の女性を
11年間追跡し調査した研究の結果を
ご紹介しました。
また、この研究では
追跡期間中に111名の女性が乳がんにて
死亡しており
女性の胸の大きさと乳がんで死亡する
リスクの違いについても調べられています。
と、その前に
胸の大きい人は乳がんになりやすいか否か
気になりませんか![]()
実はこれ、世界中で報告されているのですが
関係がない。という結論です。
乳がんは乳腺に出来ることが殆んどですが
胸の大きさは乳腺よりも脂肪の量にて
多くの場合決まっているためです。
ただ、太った人には乳がんがやや多いため、
太っていて胸の大きい人は少しなりやすい
という専門医の意見はよく聞きます。
では、女性の胸の大きさの違いによる
乳がんで死亡する割合の関係について
研究結果は![]()
Aカップの女性を基準にすると
Cカップの女性では死亡率が4倍、
Dカップの女性は5倍にもなる結果でした。
胸の大小で乳がんの発生率に違いは
ありませんでしたが、死亡率に違いが
あるのは
胸が大きい人の場合、小さなしこりが
見つかりにくく、発見が遅れてしまう
傾向が考えられるかもしれません。
胸の大きい人はセルフチェックを念入りに
そして欠かさず乳がん検診を受けることで
結果は変わると思われます。
では、今日もよい1日を、体に感謝を!
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