初経・閉経年齢と乳がんリスク

みなさん、こんにちは

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 
前回は

右矢印欧米型の食事と乳がんのリスク

ということで

肉類やパン、コーヒー、マヨネーズ、

乳製品などなど、食の欧米化が日常的に

増え、日本の伝統的食事の占める

割合は少なくなってきている中

 

欧米型の食事の頻度が増えるほど、乳がん

の危険性は増すといわれています。

 

そこで、

実際にどの程度の発症率が増えるのか

という研究の報告をご紹介しました。

 

やはり量や頻度は考えさせられます。

 

 

 

また、初潮・閉経年齢と乳がんの関連を

調査した報告もあります。

 

 

初潮が早いほど、また閉経が遅いほど、

乳がんのリスクが高くなることが

 

知られており

 

 

40~69才の女性約5万5000人の方々を、

2002年まで10年間追跡した研究では

 

追跡期間中に441人の乳がんを確認し、

 

そこで得られた結果としては

 

 

 

閉経後の女性では乳がんと初潮年齢の

関連はみられず

 

 

閉経前の女性においては

初潮年齢が遅くなるほど乳がんのリスク

が低くなっています。

 

 

初潮を迎えた年齢が14歳より前のグループ

に比べ、14歳のグループで約90%、15歳の

グループで約80%、16歳以上のグループの

乳がんリスクは約四分の1に抑えられて

いました。音譜

 

 

一方、自然に閉経を迎えた女性における

閉経年齢乳がんの関係では

48歳未満のグループに比べ、51~53歳の

グループで1.4倍、54歳以上のグループでは

2.0倍高くなりました。

 

初潮年齢が早い、閉経年齢が遅い、

という女性の方は他の乳がんリスクで

改善を目指して欲しいです。

 

他にもある乳がんリスクについて

今後書いていきます。

 

 

 

では、今日もよい1日を、体に感謝を!

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。