みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、アメリカでは50歳以上の
大腸がん発症率が減っていることに触れ
がん化する前の大腸ポリープを
内視鏡で切除してしまえば、
大腸がんの予防になることを
書きました。
それには
大腸ポリープを見つける「術」が
重要になってくる訳です。
今、日本で最も発症数が多いがんは
男女合わせて大腸がんです。
死亡者数においては
女性が第1位、男性が第3位で
何より発症数は毎年増え続けており
がんの中でも日本人にとっては
今一番に対策が必要な”がん”と
いえます。
発症増加の主な原因は
食の欧米化、喫煙、運動不足、高齢化
などですが・・・
もう一つ日本の場合は
検診受診率の低さにあります。
毎年徐々に上がってはいますが
それでも40%をやっと超えたくらい
大腸がん検診は、がん予防に繋がる
効果もあります。
無料や安価なのに、受けないのは
実に勿体ない話です。
日本における大腸がん検診は
「便潜血検査」が行われていますが
この検査は、便に血が混じっているか
どうかを調べるためのもので
直接大腸がんを見つけるのではなく
大腸がんの可能性がありそうな人を
見つける検査です。
いわば便潜血検査の結果から、
二次検査へ回す人を選んでいる訳です。
正直なところ以前は私も
便検査というものを、あくまで印象として
検査に関心がありませんでした。
しかししかし、
日本でも、国際的にも、高く評価されていて
推奨されている検査なのです。
そのあたりも今後書いていこうと
思います。
では、今日もよい1日を、体に感謝を