今日も外食でした。
味が濃いです。やばいです。
昨日はナトリウムと食塩相当量の
関係について触れてみました。
これまでに塩分や食塩、ナトリウムという
言葉が出てきましたので整理します。
一般的に『食塩』、『塩』と呼ばれているもの
は、塩化ナトリウム(Nacl)の事を言います。
『食塩』は塩素とナトリウムが結合したもの、
つまり『ナトリウム』は食塩の一部です。
また『塩分』とは、『食塩の量』の事で、
『食塩相当量』と同じ意味になります。
ですので
『塩』=『食塩』=塩化ナトリウム(Nacl)
『塩分』=『食塩相当量』=『食塩の量』
『食塩』には『ナトリウム』が含まれており
ナトリウム量 × 2.54 = 食塩相当量
といった感じです。
高血圧予防の観点から
1日あたりの食塩摂取量の目標値を
厚生労働省は
男性8.0g未満、女性7.0g未満
日本高血圧学会では、
6g未満
WHO(世界保健機関)では、
5g未満
としています。
実際の日本人の食塩摂取量は低下
傾向にあるものの、厚生労働省による
『平成25年国民健康・栄養調査結果』では
1日あたりの平均食塩摂取量
男性・・・・11.1g
女性・・・・9.4g
と、諸外国と比べて塩分量は多いのが現状です。