みなさん、こんにちは

あまりの暑さに、どこか涼しいところが
ないかばかりを考える1日でした。

そして冷たいものばかり飲んで食べての
1日でした。お腹壊しそうです。

さて、
胃がんにならない為には、
喫煙や塩分の摂り過ぎ、過度の飲酒など
生活習慣を見直し、ピロリ菌に感染して
いる場合は除菌をすることで発症リスクを
下げることはできます。

しかし、残念ながら
発症率を0にすることは出来ません。

胃がんの進行から体を守るには、やはり
早期発見することが非常に重要で、
それを可能にしているのが
胃Ⅹ線検査や内視鏡検査といった
画像検査であると言えます。

胃がん検査は特定の年齢になると
自治体や会社の健康保険組合が主催する
がん検診にて受診できます。それも
殆どの場合が無料または安価なのです。

それにもかかわらず、受診率は毎年
全国平均で40%程度というのは
それなりの理由があると思われます。
がん検診全体のアンケート調査によると
受診しない理由として



といったことが上位を占めていますが、
胃の検査の場合は、検査における苦痛や
不安も原因にありそうです。
例えば、先日より書いているABC検診は
胃がんの発症のリスクを調べるための
検査ですが、危険度別に受信者をA~D群に
分類することで画像検査を受ける頻度を
決めています。

最もリスクの少ないA群は5年に1回、
B群は3年に1回、C群は2年に1回、
そしてリスクの高いD群は1年に1回
という感じです。

今のところ自治体や医療機関などより
画像検査を勧める間隔は異りますが
苦痛な画像検査を毎年受ける必要が無い
といった嬉しい判定が出る可能性も大きい
です。
また、アンケートからも分かるように
今必要なことは、自分自身のリスクを
知ることです。リスクを自覚することで
がん検診への意識も変わってくることと
思います。
もちろんリスクが少ない判定であったと
しても胃がんの不安があれば毎年胃の検査
を受けるのもアリと考えます。
ABC検診を活用してみてはいかがでしょう
