運動不足は骨量の減少を促しますが
骨粗鬆症になるのは特に高齢者に多く
激しい運動は難しいのが現状です。
骨を丈夫に保つには体重などの
圧力をかけることが大切で
運動の効果が骨に現れるのは、
運動した時間の長さや、
骨にかかる圧力が大きさ、
に左右されます。
かといって、
無理な運動をする必要は無く
骨粗鬆症を意識した場合、
高齢の方に適した運動としては、
外での散歩やウィーキングなどです。
散歩などの目的は骨を鍛えることだけ
ではありません。
外出することにより太陽を浴び、
皮膚からのビタミンD産生を促し、
カルシウムの吸収をサポートしてくれます。
長時間でなくとも、ちょっとした買い物
だったり、生活で必要となる歩行の時間を
有効に利用しましょう。
階段の昇降は特に効果があります。
骨を鍛えることを目的に筋肉が鍛えられ、
同時に反射神経も鍛えられ、転倒による
骨折を予防します。
外に出て、歩くこと、階段を使う事
意識してみて下さい。