骨粗鬆症からくる「寝たきり」「要介護」
にならない為には
骨を強くすることと同時に転ばないための
対策が必要になります。
骨折などの重傷を負いやすいのは、
階段からの転落、床で滑っての転倒、
浴室や玄関などの段差での転倒です。
中高年になると、少しずつ筋肉が衰え、
骨密度も低下します。
ちょっとした転倒でも骨折やねんざを
起こすケースが増えるので、
日ごろから十分な注意が必要です。
特に寒い季節は、体の動きが悪く
つまづいたり、バランスを崩して
転倒を起こし易くなります。
慎重に動くのはもちろんですが、
部屋や体を暖かくする工夫も必要です。
また、骨折からくる生活の質の低下を
防ぐうえで、骨を強くするだけでなく
下半身の筋肉をつけたり、柔軟性を
良くすることが、健康寿命を延ばす
ために重要になってきます。