介護が必要になる原因として
最も多いものは「脳卒中」です。
また、筋力の低下により起こる
「骨折・転倒」も多くを占めています。
ちなみに
介護が必要になる原因の上位は
1位 脳血管疾患(脳卒中)
2位 認知症
3位 高齢による衰弱
4位 骨折・転倒
5位 関節疾患
という順です。
「早歩き」は血管の老化を防ぎ、
脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血)を
予防する効果的な有酸素運動です。
また、脳梗塞や脳出血の原因である
高血糖や高血圧を改善する効果もあります。
そして筋力低下の抑制にもなることから
介護予防を目指した高齢者に
非常に適した運動であるといえます。
下半身の筋肉は体全体の60~70%を
占めていますので、「早歩き」で
使われる筋肉は、健康寿命を延ばす
うえで重要になる訳です。
日常生活の中でも意識して
歩幅を少し広く、そして歩くスピードを
早くしてみてください。