みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、今まで日本人に一番多いがん
といえば胃がんでしたが、最近の調べでは
大腸がんが、やや胃がんを上回った状況で
あることについて書きました。![]()
胃がんは年々減少していて、右肩上がりに
増えているのは、実は大腸がんなのです。![]()
統計を見ると、大腸がんによる死亡者数は、
男女ともに増え続け、20年前の約2倍に![]()
特に女性の増加率が大きく死亡数1位を
継続している状況です。![]()
戦後、大腸がんは急激に増え続けていて
その主な原因は食生活の欧米化です。
WHO(世界保健機関)は牛や豚などの赤肉や
ハム、ソーセージなどの加工肉の摂取量が
多い人ほど、大腸がんリスクが上がると
発表していますが![]()
日本の大規模な追跡調査でも、
赤肉の摂取量が少ない人に比べ、
最も摂取量が多かった人は、
約1.5倍大腸がんリスクが高い
という結果が出ています。![]()
とはいえ、日本人は欧米人に比べて
肉の年間摂取量が少ないのですが
大腸がんの発症率はアメリカを
上回っているというのは、![]()
注目すべきところです。![]()
もともと「大腸がん」は欧米に多い”がん”
でしたが、日本で肉の摂取量が増えてきて
いるとはいえ、矛盾を感じませんか![]()
実はこれ ![]()
日本人の体質といわれています。
日本は昔から穀物や野菜を中心としていた
食文化の背景があり、その間に肉食中心
であった欧米人とことなる体質が築かれ
たためのようです。
では、今日もよい1日を、体に感謝を![]()


