連日猛暑歳をとる毎に暑さにも弱くなり、
良い睡眠がとれない傾向がでてきます。
睡眠とアルツハイマー病の関係を研究して
いるワシントン大学のグループによると、
睡眠効率が悪い人は最大で5倍以上も
初期のアルツハイマー病になる可能性が高い
とされています。
一般に、高齢になるほど睡眠の質が低下し、
睡眠障害を起こす人が多くなります。
睡眠についてはもう1つ、昼寝の習慣を
持つこともアルツハイマー病の予防に
効果的とされています。
従来、適度の昼寝をすると午後からの仕事
や勉強の効率が高まることは知られていま
したが、昼寝の習慣はアルツハイマー病の
発症リスクを5分の1に下げることが
報告されています。
ただし、昼寝の時間は30分以内が良く、
それ以上になると逆効果になるので
注意が必要です。
明るい部屋で、ソファや椅子に腰かけ、
うたた寝するくらいが良いといえます。