病院にいると認知症と思われる人も来ます。
皆さん自分が認知症と認めたくないようで![]()
アルツハイマー病などの脳に障害を受けた
患者が受けるリハビリ療法は数多くあり
ますが、なかでも顕著な効果を示している
のが、ガーデニング療法(園芸療法)です。
また国内の研究機関が、脳梗塞などで
脳にダメージを受けた人を対象に、
花や草を眺めたり、匂いを嗅ぐ等の
実験を行った結果、
機能が低下した脳細胞が活性化する
と共にダメージを受けた脳細胞に代わる
別部分の脳細胞が活性化するという
結果を得られました。
植物を育てることは、![]()
成長をみて喜びや四季を感じたり、
土や水、草花や野菜に触れ![]()
花の香りに癒されたり、![]()
鳥のさえずりを聞いたり
、など
視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚の五感を
刺激し、感情を豊かにする効果があると
いわれています。![]()
更に
やりがいや生きがいを感じ、気分が晴れる
のも理由に挙げられています。![]()
また、
ガーデニングを行う際、両手を使う事で
握力が鍛えられます。![]()
運動と脳の活性は密接な関係があり
握力が強い人は弱い人に比べ、
認知症や脳卒中になり難い傾向があります。
ハサミなどの道具を使う事も
脳細胞が活性、認知症予防につながります。
この様なことから
ガーデニング(園芸)療法は、
認知症の進行を抑制し、症状の改善に
期待がされています。![]()

