みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
前回は
ということで、先日より大腸検査の
前処置について触れていましたが、
その流れで便の通りを良くする生活習慣や
更には便秘の場合の対策として、食習慣に
よる便通の改善効果を書いてみました。![]()
本当に大腸検査においては腸内を綺麗に
することは重要なのです。![]()
たとえお通じが日々良好であっても
便の残りにくい食事や水分の摂取は
2,3日前から多少意識しておいた方が
無難です。![]()
便秘の方はもっと前から対策が必要に
なってきます。
通常は検査を受ける病院で相談すれば
便秘の方へのアドバイスや下剤の処方
など行われますが、それでも前処置不良に
近い状態を何度も検査しています。![]()
あとは受診する方の意識の持ち方も
必要です。![]()
ちなみに
便秘とはどんな状態かご存知でしょうか![]()
これは学会により定めが異なるのですが
我々のような病院関係者の間では一般的に
日本内科学会の定義である
「3日以上便が出てない状態」
または
「毎日排便があっても残便感がある状態」
のことを言っています。
もし便秘の状態に該当するならば
そして症状が酷くなればなるほど
大腸の中を綺麗に掃除をするのは
容易でなくなります。![]()
大腸検査に限らず、病院での検査は
受ける方の協力が不可欠なのです。![]()
普段から便を出やすくする
生活習慣や食事を意識してみて下さい。
例えば
お通じはタイミングのある人ほど
良好な排便の傾向があり、
特に朝食後にお通じのタイミングを
設けている人は安定的な排便の割合が
高いです。
朝食を食べる習慣、トイレで排便を促す習慣
などから始めてみてはいかがでしょう![]()
では、今日もよい1日を、体に感謝を![]()

